Stay Home ~ Khaleek Bilbait~
あれよあれよという間に
ワールドワイドな問題になったCOVID-19
飛行機が飛ばなくなったり
国境が閉まったり・・・
日本も緊急事態宣言が出たりして
緊張感が増して来ましたね・・・
我が家は相方が自宅勤務になり
家の中でネット接続環境が一番良い
リビングで仕事中
電話会議なども頻繁にある為
同じリビングで過ごす私は
日中は静かに声を潜めて
仕事の邪魔にならないように潜伏
ストレッチや踊りの練習はおろか
食事作りなどの家事さえも
なんとか会議の合間を縫って
やりくりしながら
ひっそりと暮らしております
もはや何かの修行のよう(笑)
そんなわけで
毎日のお弁当作りから解放されて
ラッキーと思ったのもつかの間で
思いがけない潜伏生活中の先日
アラビア語の勉強でフォローしている
インスタについていたハッシュタグから
Fairuzの歌を発見しました
Khaleek Bilbait
約30年前の1989年の1月1日にリリースされたアルバムより
英語にするとタイトルは Stay Home
家にいて=行かないで・・・という内容の
アラブのしっとり系ラブソングです
アラビア語学習者の方は約を見ながらどうぞ
ドバイでは先日ブージュカリファでも
Stay Homeのメッセージの点灯があったようです
خلك في البيت
現在は自粛ではなく外出が厳しく制限されているドバイ
市内は車両がカメラでモニターされており
違反すると罰金があるそうで・・・
ドバイ在住の多様な民族を考慮に入れると
医療崩壊や様々な混乱を防ぐためにも
厳しい政策を取らざるを得ないのかもしれません
世界を見てみてると
グローバルな時代とはいえど
対応に国民性やお国柄、お国事情が反映されていて
非常に興味深いものがあります
香港ではSARS経験者が多く
初期の頃にはパニック買いが起きたりしましたが
基本的には政府の対応では遅いので
自分で判断して自衛すべきという
高い問題意識があり
大勢の香港市民達の素早い行動が印象的です
しばしの間
皆様どうぞお気をつけて
乗り切りましょう
第2のドバイフェス Ishtar Congress
昨年の8月から延期になっていた
レバノン在住のオーガナイザーによる
Ishtar Festival
今や世界中でフェスティバル全盛期
エジプトの大御所や
新世代のスターダンサーたちも
一年を通じて世界を飛び回る時代
豪華ゲストの名前だけで
人が集まる甘いビジネスではありません
昨年8月のアブダビ開催の予定が延期になり
別のオーガナイザーによる昨年12月のドバイフェスは中止
そんな流れの中での2月のドバイ開催
開催地でのベースを持たないオーガナイザーは
色々ご苦労されたかと推測しますが
無事に開催されたようで本当によかった〜〜
アラブのカルチャーって
先々の予定を計画的に決めても
基本はインシャッラー文化
コンサートなんかも然りです
ドバイのイベント関連も
もちろんその流れを受けていて
ドバイプレミア価格で発表
↓
集客が難しい
↓
直前にシークレットディール
というのが基本よくある流れ
なんだかんだで
直前の予期せぬ変更も大いにあるけど
火事場の底力とでもいうのでしょうか
最後にものすごい集中力が発揮され
結局なんとかなるという文化
やはりドバイのダンスメイツ筋によると
直前にはUAE在住のダンス教室の先生を通じて
割引価格で募集をかけていたようです
アジアなんかは、オーガナイザーが
かなりお得な早期割引パッケージで
コアなダンスファン層を集客したりしているのですが
運営方法にもなんだかんだでその土地の文化や
オーガナイザーのカラーがあるのが面白いですね
イベントはすでに来年の開催が決定されています!
詳しくはオーガナイザーさんまでどうぞ♪
中東 ことはじめ
年末のカショギ事件の幕引き
米イラン対立問題
そしてゴーン氏逃亡のニュースと
中東が日本のニュースにも登場することの多い昨今
そもそも中東の歴史って
よくわからないし
本を読むのは大変っていう方に
お勧めしたいのが
こちら
オリラジのあっちゃんこと
要点がサクッと簡潔にしかも面白く
あっちゃん節で解説されて
とってもわかりやすい!
ゆっくり本を読む時間のない
サラリーマンや子育て中のママにお勧めです♪
女性の抜け毛問題対策 パントガール
相方から
頭の頂点が禿げてきてる!!!
と、衝撃の指摘が・・・
後ろは見ることあっても
頭の頂点部はあまり見ることがないので
自分では気づきにくいのですが
鏡で見たらだいぶ禿げている(涙)
美容院に行くと
お水が違うので
悩んでる人は多いですね・・・とのこと
分け目を変えるとよいですよ!と
自分で出来る対策を勧めてもらうのですが
いかんせんツムジがあるので
自然に分かれてしまうのです・・・orz
毎日分け目を変えて髪型を作るのは
私にはレベルが高い対策・・・
日本のクリニックも少し調べてみたけれど
海外生活者としては
一時帰国中にクリニックに行ったとしても
長期に渡る通院は困難・・・
できれば現地で完結できる対策がベスト
日本では女性の抜け毛の場合
クリニックに行くと処方されることが多い
パントガールというお薬
日本国内では未承認だそうですが
ドバイではどうかな?と思って
薬局に行ったら
なんと普通に購入することができました〜
ちなみにドバイの薬局の
女性用ヘアケアコーナーには
リアップ女性用などの商品も置いてありました
他にはコラーゲンサプリなど色々と
薄毛の悩みも万国共通のようです!
そんなわけで、パントガールを早速購入し
実際飲んでみたところ
今まで薄い爪で悩んでいたのですが
爪が強くなり伸びるサイクルが
早くなり強くなったように感じます
そして、肝心の髪の毛ですが
旦那曰く、幾分改善した・・・ようです
そんなわけで
個人的な体験レポでした
香港のWatsonで購入したパントガールはこちら
中国語訳がいかにも効果ありそうなネーミング
裏面を見てみたら
爪の生育にも効果アリって書いてあり
やはり薬が効いているようです
もう少し続けてみようと思います!
2019年の振り返り
2019年は仕事を辞めて
いわゆる駐在妻の生活でした
ようやく慣れてきたと思ったら
予期せぬ移動で香港へ・・・というわけで
後半はなんだかんだで慌ただしかったな〜
ベリーダンスライフを振り返ると
- 中東地域のフォークロアを習う
ベリーダンスといえばオリエンタルがメインですが
ドバイにいるうちに絶対に習いたいと思っていた
中東地域のフォークロアを習うことができました
納得のいくレベルまで習得に至らなかったのでかなり後ろ髪ひかれています!!!
ダプケ
1月のワークショップやレバノン人・シリア人が教える
フォークロアとしてのレッスンに出たり
ハリージ
湾岸諸国の民族舞踊
民族衣装のドレスを着ると
身体の線など全くでないのですが
目線、首、髪の毛、指先などを使った緩やかな動きが
エレガントでとても美しい踊りです
ハリージの音楽が流れるときは
ゆらゆらとした動きで表現されています
イラーキー
近年のベリーダンスのトレンド
髪を振り回したりナイフを突き刺すようなジェスチャーなどを
エンターテイメント的にアレンジして踊られていることが多いです
ドバイで大人気のダンサーCarmenさんのチャンネル
- パフォーマンス
長年師事しているカメリア先生の5月のパリショーに
ドバイのベリーメイツと参加したり
パフォーマンスのお声がけを頂いたり
自分で作った振付けを披露する機会を頂いたり
素敵なご縁に感謝♡
- ベリーダンスレッスン
1年を振り返るとすると
やはりいちばん大きな思い出は
4月より定期レッスンを平日にも開催し
通常レッスンに加えて子連れクラスも開催し
生徒さんが来てくださったこと♪
ただ好きで続けていたベリーダンスを
教えるなんて思ってもみなかったけれど
勇気を出してやってみたら
自分が想像していた以上に
とても大きなギフトを頂きました
自分の想像する枠なんて
所詮は小さな世界なのですね
改めて、俯瞰することの大切さや
恐れずにコンフォートゾーンを広げていく挑戦
自分を信じて、天にお任せして取り組むこと
続けていきたいなって思います
- 香港ベリーダンスライフ
10年ぶりに出戻りの香港でしたが
日本人ベリーメイツとの再会
香港ベリーダンススタジオを調べたり
フェスティバルに参加して
マスターティーチャーや
世界トップレベルのダンサーから刺激を得たり
振り返って見ると
ゆっくりのペースではありますが
自分なりに出来ることに取り組む
1年でありました
2020年は
自分なりの表現ということを
もう少し掘り下げて
取り組んでみたいと思います
みなさま
どうぞ、よいお年をお迎えください